ちょっと書類を作ってた時に、
「今って平成何年だっけ?」と思いましてね。
カレンダーって最近西暦しか書いてないものが多いから
わけわかんなくなるんですよね(;´∀`)
で、ネットで「今なん年?」ってことを検索した時に
出てきたサイトがコレ。
[icon image=”arrow3-o”]http://何年.jp/
…感動的にわかりやすくないですか?
アドセンスをされているので、
どれぐらい収入を得ているかはわかりませんが
アクセス数はきっとすごいのでしょう。
とにかく。
ズバッと本質を捉えている
素晴らしいサイトだなって思ったんです(∩´∀`)∩
アフィリエイトサイトを作ってると忘れがちになること
「記事の文字数は少ないより多いほうがいいんでしょ?」
って考え方は間違ってはいないと思います。
だけど、単純に長ければいいってもんでもないですよね。
だって、「今平成何年なの?」って質問して、
もしこんな文章が出てきたら…
=========
今平成何年か知ってますか?
そもそも、平成という年号ができたのは
昭和という直前の年号がなくなった際、
当時は平成ではなく、別の名前の年号が候補に上がっており
メディアでも騒がれておりました。
世間の大人から小学生の間にまで、
次の年号が何であるか、いや、これで間違いないであろうという話が
持ちきりになったいた頃、当時官房長官であった小渕恵三氏が…
…うんぬんかんぬん。。。。。
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いいから、いま何年なんだよ!!!ヽ(`Д´)ノ
ネット検索した先のサイトでこんな文章でてきたら
怒りすら覚えますよね^^;
でも、やってしまってることって、ホント多いと思うんですよ。。
たとえば、「日立掃除機 価格」で検索した人をターゲットにした
販売店への誘導サイトを作るとしましょう。
検索する側は日立の掃除機の価格が知りたいのに、
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日立掃除機は軽量、騒音も静かで排気もクリーンです!
日立掃除機の良い点を説明しましょう!
日立掃除機は、Panasonicの掃除機と比べると、…
~中略~
日立掃除機の価格はいくらか?詳しくはこちら!
⇒販売店への誘導リンク
==========
…。
だからー!日立掃除機の価格はいくらなんだ!!ヽ(`Д´)ノ
っていう、ね。。。
そもそも、検索してる人ってのは調べ物をしてるわけです。
「誰かのアフィリリンクを踏んで買おう」とか思ってる人なんていません。
(情報商材とか、
特定のリンクから買うと特典がもらえるって場合は別ですが)
さくっと疑問を解決して次に進みたいのに、
単に文字数を増やすためにいろんな情報が書かれていても
検索者にとっては迷惑なだけで^^;
でも、豆知識を増やすために検索してる人には
たくさんの情報が書かれている方がいいし、
例えば、ちょっとややこしいHOWTOを知りたい場合なんかは
さくっと問題解決できるわけではないので、
こんなふうに自然と文字数も増えて然りです。
記事の文字数は
ターゲットユーザーにあわせて適切に書けばOK。
文字数が短いほうが訪問者の役に立つ場合だってあります。
でも、あまりにも短か過ぎたら(キーワードが入っていなければ)
検索エンジンが迷うから、
程よく関連する言葉を絡めて読みやすい文章を作ってあげるっていうのが
サイト制作者の役割ではないでしょうか。
もちろん、コピーコンテンツなんかは論外で。
NEOノンバトルの手法とか
ルレアのショートレンジの手法なんかだと、
文字数も特に長くしっかり書く必要性には触れられてなくて、
それでも情報提供ができてて視認性が良ければ
十分訪問者の役に立つブログが出来上がるし、
無料ブログだろうが、ライバル次第では上位表示されます。
キーワードの羅列で文字数ばかりが多いサイトと、
すっきりしててきちんと情報が提供されているサイト。
今のグーグルさんは
この判断を見誤るようなレベルの頭脳では無いはずです。
それを一辺倒に
『役立つ記事=文章が長い記事』
と思い込む必要はないし、
記事作成に必要以上に時間をかける意味も無いのではないでしょうか。
たとえば、友達と話す感覚で記事を書く、と思ったら
一番わかりやすいでしょうか…
友達「日立掃除機の価格っていくらか知ってる?」
私「日立掃除機って、軽量だし排気量少なくていいよね!そして…」
友達「はあ??」
↓
友達「日立掃除機の価格っていくらか知ってる?」
私「○○の通販で1万円だよ。送料無料だし、△△の通販より安いよ」
友達「ありがと!じゃあ○○で買おうかな!」
…会話が自然ですよね。
インターネット上だとついつい忘れがちになってしまうけど、
ここをきちんと捉えていれば
商品だって自然と売れていきます。
文字数もきっちり入れてるし、
キーワードもいっぱい組み込んでるのに、なかなか売れない!
何なんだ!煽りが足りないのか??被リンクが足りないのか!?
とか考える前に、
「このサイトは本当にターゲットに支持される要素があるのか?」を
いちど客観的に見なおす時間を設けることで
いろんな気づきを得られるのではないでしょうか。