外人になってみてちょっと変わった「ことば」の概念

名称未設定-1随分お久しぶりです。
間もなく2015年も終わりますが、今年は昨年までに比べるとパソコンに向かう時間が減った1年でした。
というのも、以前からやってみたいことがあって(ネット関係ではないのですが)、海外へ勉強に行ったりその分野のプロの側で一緒に仕事をする時間を多くとっていたからです。

仕事の話はさておき、今回は、海外生活してた時のお話を書こうと思います。

ビビリで人見知りだけど1人で東南アジアへゴー

転々としてはいたんですが、私が主に滞在していた国がタイで、トータルで2ヶ月ぐらいいました。
…こんな書き方をするといかにも旅慣れてる風ですが、私は全くそんなことはないです…。海外に行くのは5年以上ぶりですし、外国語が話せるわけでもありません。しかもまあまあビビリの人見知りです(-_-;)

それでも行ってしまえば何とでもなるもので、特に危ない目にあうこともなく(もちろんそれなりに気をつけてはいましたが)有意義に過ごすことが出来ました。

 

言葉が通じない!わかってたけど…

タイの公用語はタイ語です。英語は観光地では通じますが、私が滞在してた地域は特に観光地というわけでもなかったので、ほぼ100%タイ語でした。
といってもどうせ英語もろくに話せないので、どっちにしても言葉が通じないんですけど(;´▽`

ただ、その昔「言葉が通じなくても何とかなるもんだ」という妙な自信を持つようになったきっかけがあります。当初はなかなか外国人相手に話をすることが出来ませんでしたが、ある時期からはそれほど物怖じすることが無くなりました。

 

外国人相手に堂々と日本語で会話する日本人!

私が初めて海外に一人で旅行したのが7、8年ぐらい前。当時は仕事帰りに週一で英語教室に通ってたんで、多少の英会話が可能でした。けど、決して得意なわけじゃなかったし、授業のレベルが上がるにつれてだんだんついていけなくなるという残念な頭脳の持ち主だったので、ちょうど自分の英語力に限界を感じてた頃でしょうか…。

当時、海外の日本人宿で日本人旅行者の方々と知り合ったんですが、そこは安宿だったので『世界旅行をしているバックパッカー』が多く、流暢な英語を操る人もいれば、日本語以外は話せない、という人もいました。
私は、世界旅行をするような人は英語が話せないと不可能だと思ってたので、結構な割合で”日本語オンリー”な世界旅行者がいることが意外でした。

最初に衝撃を受けたのが、ある日本人男性と一緒にコンビニに行った時のことです。彼はお弁当を買っていて、それをレンジで温めてもらっていました。当時の私には、『外国のコンビニでレンジでチンしてもらう行為』がとてつもなく高度な技に見えたんですよね。で、「なんて言ってやってもらったの??」と彼に聞くと、返ってきた答えは

「日本語で『ぬくめて』って言うた。」

でした。。。

もう、この一言が当時はすんごい衝撃的で。ニュアンスで通じちゃうもんなんだな…と。で、その後英語圏の外国人から終始ハイなノリで絡んでこられたことなんかもあり、以来英語を話すのがものすごく面倒になってきました。
単にその人と絡むことが面倒臭かっただけかもしれませんが、まあ多分もともと英語の勉強が好きじゃなかったんだと思います。そして私は英語の勉強を辞め、今ではさっぱり忘れてしまいました…。

 

話は戻りまして、今回のタイ滞在でも何人かのバックパッカーの人と知り合いになったんですが、やっぱり”日本語オンリー”の人は存在してまして、なんか普通に日本語で買い物とかしちゃってるわけですよ。値段の数字ぐらいはわかるにしても。

そんな人たちを見ていて、段々「喋れなくても海外旅行ってできるもんだなあ」と思うようになってきました。別に彼らは常に日本人同士で固まってるわけじゃないですし、ちゃんとタイ人とコミュニケーションがとれてるんですよね、なぜか。

 

笑顔が最強のコミュニケーションツール

私も今やすっかり英語が話せない人間になってしまったので、(もちろんタイ語も話せない)彼らがどうやって意思疎通を図っているのかをチラ見してたとこ、やっぱり、単純に笑顔なんですよね。

ちょっと笑って挨拶したらもう顔見知りになれちゃうし、”なんかあの外人、笑ってるし感じ良し!”と思ってもらえればいろいろサービスしてくれたりもします。困ったように道を聞いたりしても、解決したときにすごく喜んで感謝すれば、相手もハッピーになってくれます。外国人になった自分は必要以上に笑顔を向けていたと思います。 笑顔というコミュミケーションツールのおかげで、随分助けられましたし、「あんたはいつも嬉しそうだね」と、日本ではあまり言われないことをよく言われました。…うーん、日本では無意味に笑ったりしないもんなあ。。。でもね、作り笑いじゃなくて、本当にただ楽しくて、嬉しくて笑ってたんです。

 

帰国後に会った世界旅行者との会話

先日、タイで知り合ったある方と京都で再会する機会がありました。その方は会社を早期退職した後、世界中のお茶畑などを訪ね歩きお茶専門のライターをしているんですが、こんなことを仰っていました。

「外国より日本の方がいろいろ面倒くさいっていうか、自分にとっては暮らしにくい感じがありますね。外国にいれば、そもそも自分は外人だからわからないことがあってもみんな大目に見てくれる。でも日本だと、いろいろ許してもらえないことがありますよね。この前も電車乗るときに、知らないうちに地域がICカード使える範囲を超えてて、駅員さんに怒られましたよ…そんなの知らないし〜…でも知らないじゃすまされないんですよね、日本人だから怒られちゃう。」

これに限らず、言葉が通じることで嫌な思いをすることもあるし、誤解を招くこともある。そもそもの期待値も違う。確かに、ゆるく気楽に暮らすなら、外国で生活するほうが便利な場合もあるのかもしれないです。

 

間違ってもいいのだ。とにかく何でも喋ってみることが大事

相手と対面で喋るなら身振り手振りで伝えることもできるからまだいいんですが、業務連絡で電話をしないといけない事があったときはめちゃくちゃ緊張しました。

「今から英語で電話しないといかん…めっちゃ緊張するーー」ってことを現地在住でバイリンガルの日本人に愚痴ってたときに言われた一言も印象に残っています。
このとき、私はあわよくば『この人言葉喋れるんだから、代わりに電話してくれないかなあ〜』なーんて思ってたんですが、そんな気持ちを知ってか知らずか

「タイ人だって英語圏の人じゃないんだからさ、別に間違ってたっていいじゃん。簡単な言葉で伝えれば電話だって大丈夫だよ。」

と、あっけなく突き放されました…。

 

仕方なく、ど緊張しながらダイヤルしたわけですが、電話に出たタイ人は私以上にさっぱり英語が出来ない人で、相当慌てているのが伝わってきました^^;それから英語ペラペラなタイ人に取り次がれ、それからは相手の誘導のおかげで伝えるべきことをきちんと伝えることが出来ました。

何をどう喋ったかは覚えてないですが、文法なんてめちゃくちゃだっただろうし、何回も同じ単語を連発してたんじゃないかと思います。

でも、それでも伝えられるもんだってことを経験できた事は、ひとつ壁を越えられた感じがしました。あのときバイリンガル日本人が突き放してくれて本当に良かったなーと、嬉しくなってすぐに報告と感謝の言葉を伝えにいきました。

インターネットの仕事を始めてから、散々「自分で実践してみないと身に付くことも成長することも無い」ってことを体験してたはずなのに、このときはすっかり忘れて、誰か代わりにやってくれないかなーという依存心に包まれていたことに気付きました。小さいことだけど、自分で壁を突破できたときはやっぱり嬉しいもんですね。
それ以来、ますます文法無視英語に磨きがかかっていきましたが、これが良いことかどうかは触れないでおきます^^;
でも、赤ちゃんレベルだろうが、なにかしら言葉を発する方が意思疎通しやすいし、考え込んで黙っちゃうよりもずっと楽しいですもんねえ。

年始にもまた適当英語&逃げの笑顔で外人生活してきますが、積み重ねで徐々に正確な言葉に正していこうと思います…(´∇`;)

 

おまけ。タイでの仕事とネット環境

さいごに、タイでのお仕事状況とネット環境について書いておきます。
私が持って行った仕事道具はノートパソコンだけです。
メールチェックはfree-wifiエリアでできますし、滞在してたアパートはもちろん、多くの飲食店や大型ショッピングセンターなど、日本よりもかなりfree-wifiスポットは充実していました。めーっちゃ田舎の地域でない限り、高級ホテルでも安いゲストハウスでも、宿泊先でネットが使えないってことはほぼ無いと思います。

当初はサイトアフィリもやるつもりでシリウスのバックアップデータも持って行ってたんですが、他にやりたいことが多すぎて結局完全放置してしまいました(・∀・;)

デザインの仕事もこの時は受注を制限させていただいてたので、やった仕事といえば教材購入者さんへのメール対応がメインでした。

ということで、仕事道具として持って行ったはずのパソコンですが、あまりがっつり仕事で使うことはなく、ルート検索や写真のバックアップをとるために使っちゃってました^^;

こんな状態でもサイトアフィリの収入が落ちる出来事もなかったので、改めて「アフィリ続けててよかった~(∩´∀`)∩」と思った次第です。まあ、過去にもサイトを放置して遊び呆けてたら収入が落ちた、というアホなことも経験済みなので「アフィリやれば毎日遊んで暮らせるんだぜ!」なーんて脳天気なことは言えませんが、やっぱり”稼げるサイトを保有しておくこと”はメリットに違いありません(。・_・。)
収入を気にせずに勉強に打ち込みたい時期や、家庭の事情で仕事をしてる場合じゃない出来事も、自分が病気で動けなくなることだって起こり得ることですし、備えあれば憂いなしでございますなあ。

ということで、来年も地味で地道な地味リエイター的にアフィリエイトも継続していきますので、どうぞ宜しくお願いします!

 

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